育児・子育て

「決めつけ=成長ストップ」向上心に火をつける子育てのコツ

あなたはこどもの成長や才能について、自分のこどもだからと決めつけたことはありませんか?

今までに決めつけてしまったことがあるのであれば、ぜひ今日からやめましょう。

そして、こどもにかけてあげる言葉をこれから教える言葉に変えてください。

人間は考え方ひとつで、180度違った成長を見せます。

こどもに無限の可能性を与えてあげられるような親になってみませんか?

こどもには無限の才能があります

僕は、病院で働いているのですが、時々こどもの資質を決めつけている親に出会います。

「私から生まれた子だから馬鹿でもしかたないですー」って感じで……。

皆さんはどうですか?

こんな言葉を子どもに投げかけてしまったことはありませんか?

それは親としてNGな行動です。

実は、その発言がこども可能性を奪っているかもしれません。

なので、今回は「決めつけ」の危険性について学んでいきたいと思います。

向上心に火をつける言葉


「脳は、筋肉と同じで使えば使うほど性能がアップするし、新しいことを学ぶと脳が成長して頭が良くなることが最近の研究で証明されたんだよ」

僕はこのことを知った時、やっぱり人は能力は「才能」ではなく「努力」でどうにかできるんだと思いました。

僕が育った環境の話をしましょう。

僕の母は失礼ながら頭が悪い方でした。

そのため「私の子だから仕方ない」とよく言われました。

僕はそれなりに勉強はできた方ですが、壁にぶち当たるとすぐに「母の子だから仕方ない」と考えていました。

「これ以上は頭が良くなることはない」と決めつけていたのです。

ここで僕の成長は止まることになります。

そして、僕が社会人になって4年が経った頃に、『マインドセット』に出会います。

そのマインドセットは、『能力は才能ではなく、継続することで伸び続ける』というものでした。

『マインドセット』に出会ってからは、学習意欲が高まり、どんどん知識量も増えました。

つまり、考え方次第で能力は大きく変わってきます。

僕たち親は、まずこの考え方を理解しなくてはいけないのです。

決めつけるな!

先ほど、マインドセットの話をしました。

この考え方は、モチベーション研究をされているスタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授を参考にしたものです。

ドゥエック教授が先ほどの話すると、まるでやる気のなかった少年が「ぼくはバカだと決まったわけじゃないんだね」と言って涙を浮かべたこともあったそうです。

この話から僕は、こどもの能力を決めつけることは、こどもを苦しめることに繋がると感じました。

だからこそ、こどもには「自分の脳は自分で作っていくもの」『能力は頭の良し悪しではなく、練習や学習によって必ず伸びる』という気持ちを植え付けることが重要なのです。

では、こどもの資質を決めつけないためには、どう関われば良いのかお話ししていきます。

決めつけない関わり方

新しいことに挑戦させる


新しいことを学習したり経験したりすると、神経回路網に新たな結合が生まれ、脳は成長します。

また、新しいことには興味関心が高く、知らない知識も増えるため、成長度合いを高く感じることもできます。

最初はぐんぐん成長するため、こどもは楽しみながら脳を成長させることができます。

学習や練習が重要と意識させる

継続し続けていると、いづれは壁にぶち当たります。

成長度合いも低くなるので、こどもにとっては苦しい時期かもしてません。

ですが、ここでマインドセットを活用します。

「勉強するほど脳細胞が成長し、以前は難しくと感じていたことが簡単に思えてくるという脳の仕組み」から『頭の良し悪しではなく、学習や練習が重要』と親子で共有しましょう。

どちらも自分を信じこむことが大切ですので、この意識はしっかりと共有しましょう。

褒める時や叱る時は言葉に注意


「天才!」「才能がない!」

この言葉は、生まれ持った能力を対象としています。

せっかくマインドセットで自分を信じ込ませようとしているのに、この言葉を使ってしまっては本末転倒です。

こどもを評価するとき
    • どんな練習をして、その成果がどうであったか
    • 意識的に取り組んできたプロセス
    • できたことや改善点はなにか

このように言葉に注意をしましょう。

勝手に目標を下げない

これ意外とやってしまいがちなので注意です。

こどもがやる気がなかったり、頭が悪いからといって、親が勝手に目標を下げることはよくありません。

ドゥエック教授の研究では、「やる気がない様子のこども達にも十分な伸びしろがある」と分かっています。

なので、やみくもに目標をさげるのはやめましょう。

そういう時は、何が分かっていないのか、やり方のどこがまずいのかに注目し、一緒に考えることで、その子の持つ可能性を十分に発揮させることができるそうです。

追い詰めない


頑張っているこどもが、必ずしも楽しんでいるとは限りません。

「親の期待に応えなければ」「完璧にこなさないと」と追い詰められているころもあります。

この子は頑張り屋さんだから大丈夫」と決めつけないようにしましょう。

あなたはこどもに完璧を求めていませんか?

もし完璧を求めてしまっているのであれば、こどもとゆっくり話す時間を設けて、本当はどんなことがしたいのか、どんなことを望んでいるのか、こどもの声に耳を傾けてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?

優しさのつもりで、こどもに決めつけの言葉をかけたとしても、かえって悪影響になります。

こどもの強さを信じるのも、親の技量がとわれます。

信じて待つことも大切な親の役割です。

ましてや、「お前は〇〇だ!」と決めつけるような関わり方は論外です。

こどもの可能性を無限に伸ばしてあげられるような親になりたいですね。