子育て夫婦

生まれる前に知っておきたいママの育児のホント〜環境変化 時間編〜

念願の赤ちゃんが誕生

それと同時のですに育児がスタートするママの環境は大きく変化します。

その一つが『時間の急激な変化

「こんなに大変だと思ってなかった」

「私の時間全くない」

「今日も徹夜だ」

ほとんどのママさんは、こんな思いになります。

絶えず泣いているか、飲んでいるか、相手が必要な赤ちゃん

日常生活リズムとかけ離れた赤ちゃん的リズムに、「永遠に」かつ「徹底的に」付き合い続けなければならないのがママの試練の始まり

今回はそんなママが直面する環境変化の『時間』についてお話しします。

徹底的に細分化する時間


「赤ちゃんと過ごす」という事は、言葉ほど簡単に言えることではありません。

30分×10回

これは何を指しているかわかりますか?

答えは授乳時間と回数です。

具体的な授乳回数は子によってそれぞれですが、だいたい8〜15回ぐらいかと思われます。

つまり、授乳だけでも5時間かかると言うことです。

それだけではなく、赤ちゃんとの生活では、オムツ交換や抱っこ、泣き止ませも必要になります。

おむつ交換だって授乳と同じくらいすることになるでしょう。

授乳してそのまま赤ちゃんが眠りそうなら、1時間位は授乳と抱っこで身動きが取れないなんてことも

しかも、赤ちゃんは眠ったから下ろそうとすると、その瞬間に目を覚ますなんてことも良くあるので、ほぼ1日中ずっと立ちっぱなしなんてこともあります。

想像してみてください。

1日は24時間しかありません。

それにも関わらず、一日に何度も何度も授乳と抱っこを繰り返すママ。

赤ちゃんは昼も夜も気にしてくれません。

授乳間隔が2時間から3時間取れたら良いほうなのです。

これだけでも育児をするママの時間が大きく変化することはご理解いただけると思います。

段取りしないとトイレにも行けない


「好きなことをする時間がないからストレスなんでしょ?」

「家から出たり、気分転換できないのが辛いんでしょ?」

育児にイライラしてるママに、こんなことを言ってしまうパパは数多くいると多いと思います。

間違いではないのですが、ママのストレスは私たちが日常意識していない程の「低い欲求」です。

  • ご飯を食べる
  • 歯磨きをする
  • トイレに行く
  • 顔を洗う
  • 着替えをする
  • お風呂に入る
  • 眠る など

どれも普通では当たり前にできる日常の動作です。

しかし、赤ちゃんとの生活が始まった途端、ママたちにとっては当たり前ではなくなります。

「トイレに行きたかったのに!」

「まだ30分しか寝てないのに!」

「洗濯物まだ干し終わっていないのに!」

こんな当たり前の日常生活の1つも自分のペースでできないことこそが、ストレスに繋がるのです。

もしかしたら、泣いていてもトイレに行けばいいじゃんと言う人がいるかもしれません。

ですが、我が子が泣いて呼んでいるのに、そんなことできないのが母親の心情なのです。

そのため、ママは赤ちゃんの時間軸を常に意識しなくてはならず、時間を赤ちゃんに支配されたように感じます。

そのため、パパが好きなタイミングでご飯を食べているだけでも、うらやましい感覚になってしまうこともあります。

切れ目も終わりもメリハリもない

「正直、細切れの赤ちゃん時間生活が2~3日続いたって大した事はない」

こう話すママは多いです。

1週間続くとさずがに辛いですが、一旦まとまった休息時間が取れるなら頑張れるかもしれません。

ですが、赤ちゃんとの生活は、まとまった休息時間が取れるようになるまでに長く暗いトンネルがあります。

いつ必要になるかわからない授乳や抱っこ、決して誰かが代わってくれるわけではありません。

赤ちゃんのお世話は切れ目がなければ、メリハリもありません。

常に緊張感があり、起きている時間は目を離すのが怖いもの

眠っている時も息をしているか心配で時々確認します

そして、やっていることは同じことの繰り返し

でも、目が離せないのに何か他のことができるほど暇ではない

そんな日非常がメリハリなく流れています。

だからこそ、夫が当たり前に飲みに行くのが信じられないという言葉がママたちから漏れてくるのです。

「授乳中にお酒を我慢していること」

「育児が大変だから手伝ってほしい」

もちろん、こんな想いはあると思います。

でも、一番の想いは「酔っぱらって気楽でいいよね」というママとパパの意識や生活のギャップに対してです。

酔っ払っているパパの存在自体が、無神経にしか見えなくなってしまいます。

だって、酔っぱらって眠れるなんて、ママにとっては1番の贅沢なんですから

ブラック企業より黒い


寝る時間がほとんどなく働いています。

ブラック企業に勤めている人は、本当に苦労されていると思います。

ですが、育児中のママも同等かそれ以上の生活をしています。

ここまで話した生活をママは3~6ヵ月、時にはそれ以上に過ごさなくてはなりません。

「家にいるから楽でしょ?」

確かに仕事をしている人からしたらそう思われるかもしれません。

ですが、起きている赤ちゃんの相手をする時間と、大人が自分に使う時間では、時の流れが全く違います。

散々赤ちゃんテンションで過ごしても、30分しか経ってないなんてことも。

さらに、24時間ではとてもさばききれない仕事量(家事や育児)を休みなく行っています。

出産前に仕事をしていたママの多くは仕事をしている方がよっぽど楽だといいます。

その最大の理由は仕事は、どんなに大変でも帰宅後や週末といった明確なオフがあるからです。

それだけママは生活にメリハリを求めています。

そのため、夫が「疲れたー」と仕事が終わってから家でリラックスしている姿を見ても素直に優しい気持ちになれず、「家で休めていいよね」と思ってしまうのです。

イメージしてください。

ワンオペ状態の多くのママは、授乳と抱っこに挟まれた細切れの時間で赤ちゃんの世話と家事をこなしながら、自分の身の回りのことをしなければなりません。

掃除、洗濯をして三度の食事を作り、後片付けをして、スーパーに買い物に行き、散歩に出かけ、オムツを替え、お風呂に入れます。

ママの食事や睡眠の時間はどこに挟み込んだらいいでしょうか?

まとめ

今回はママの環境変化の『時間』についてお話ししました。

いかがでしたか?

パパになられる方には肝に銘じてほしいなと思います

しかし、妊婦さん自体も産後ここまで大変と意識していない方も「います」。

だからこそ、育児は楽しい中にも大きな辛さがあることを理解して、こどもと向き合ってほしいと思います。

夫に当たってしまう気持ちもわかります。

だって、子育てって本当に大変だから。

ですが、産前からしっかりと覚悟をもって、赤ちゃんと一緒に成長する親であってほしいと願っています。